ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

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2010年06月04日

政治空白の四日間

今日、菅次期首相が「内定」しました。


そう、でもまだ天皇陛下から任命を受けていないので、


正式に内閣総理大臣になっていない。


鳩山内閣は今朝総辞職をしてしまっているが、


法的にはまだ鳩山氏が総理大臣を代行している状態とのこと。


これからの四日間、


もし大きな災害や重大な事件が起こったら誰が指揮を執るのか、、、


大臣もまだだーれもいない、、


考えただけでもゾッとします。



ある意味、今の日本は「安全保障上の危機の中」にいるわけです。



この土日も、この件で相当たたかれることでしょう。



党役員人事や組閣人事も、この四日間でかなりいじられることになるだろう。



その間、民主党内に大きな亀裂が入ることになりそうですね。


菅氏にとって、「命取りの四日間」にならなければいいですが、、、。

  

Posted by 廣田 稔 at 22:27Comments(0)話題の広場

2010年06月04日

やめた方がいい「ぶら下がり」 ー総理大臣に思う事ー


鳩山首相、退陣しますね。


まあ、この8カ月の言動を見てると、ある意味当然の結果かなと思います。


でも、「普天間問題」に対して、

「これから命を賭けて事に当たる」と発言されてました。

これだけの混乱を引き起こした以上、本人の発言通り、

総理大臣を辞めても、一個人になったとしても、

このことは一生を賭けて取り組んでいただきたいと思います。



さて、


今日中には新しい総理大臣が決まるようです。


そこで、新しい総理にこれだけは言っておきたいことが一つ。


それは、「ぶら下がり取材」は止めるべきだと言うこと。




「ぶら下がり取材」。


総理大臣が毎日午前と午後に、取材記者に対して自分のコメントを発する場。


これは小泉首相の時に始まったらしいですね。


小泉さんは、この「ぶら下がり」を有効に利用して支持率をアップさせましたが、

これは小泉さんだから出来たことであって、

「ぶら下がり取材」をこなすのははかなり難しいと思う。



日々の出来事に対し、自分の考えがまとまらないうちに、

そして周りと意見調整をはかる前に自分の意見を表明しないといけないのが、

「ブレ」てるとか、「みんなバラバラ」とか思われる原因だと思います。


最近の総理大臣をみていると、すべてこの「ぶら下がり」からケチがついてるように感じます。


他の国をみても、一国のトップが毎日発言をしてる国なんてないと思う。


そういうことは官房長官にでも任せて、

本人は、自分の考えをしっかりまとめて、

週に一回程度の記者会見にでも臨む方がいいように思いますが。



以上、


この数年、ずっと思っていた「ぶら下がり」に対する私の意見でした。


  


Posted by 廣田 稔 at 01:01Comments(0)話題の広場

2010年03月09日

150万人の威力!? ー第一生命株式会社化ー

今年4月。

証券市場に「メガ株主企業」が出現します。

株主の数、約150万人。 

NTT(103万人)を大幅に上回る、日本最多の株主を抱える企業です。

その企業は、、、

第一生命保険


現在の相互会社から株式会社に転換し、4月1日に東証に上場します。


保険契約内容に応じて株式や現金を受け取ることになりますが、

新聞等の記事によると、

その数、約700万人に総額1兆6千億円

上場に伴い、新たに開設されるとみられる証券口座は150万

証券業界2位の大和証券の株式口座は約140万なので、

証券大手1社分の口座が新たに生まれることになります。

150万人といえば、今の福岡市の人口(145万人)より多いです。

凄い数ですね。


その150万人の中には、株式投資未経験の人もかなりいることでしょう。

その人達にとって、今回の件が株式投資を始めるきっかけになることが大いに考えられます。

証券界にとってはまさに特需ですね。



第一生命保険の契約者で株式を割り当てられる人は、保険契約の額が一定以上の人。

高額の生命保険をしっかりかけている人なので、それなりの資産を保有する人でしょう。

この記事を読んでいただいた人の中にも該当者がいるかもしれませんね、、。


では、

その人たちが新たに買いそうな株式銘柄を勝手にに想像してみると、、、

日本を代表するような有名企業、、それも高配当で、、できれば株主優待があるような企業、、

といったところでしょうか(幅が広くてしぼりきれませんが、、)。


低迷する市場にとって大きな起爆剤になるかもしれない、第一生命保険の株式上場です。





  


Posted by 廣田 稔 at 07:07Comments(2)話題の広場

2010年02月24日

がんばれニッポン! がんばれトヨタ!




バンクーバーオリンピック、盛り上がってます。


そして今日からいよいよ女子フィギュアスケートが始まりますね。


浅田真央ちゃんはじめ日本の三選手、自分の持てる力を出し切ってほしいですね。




それと、、、


米国では、トヨタの公聴会が行われています。


日本の経済界を大きく左右するかもしれない公聴会。


トヨタには、この公聴会を乗り切り、そして信頼回復につとめてほしいと思います。



がんばれニッポン! がんばれトヨタ!




  


Posted by 廣田 稔 at 08:21Comments(0)話題の広場

2010年02月11日

ネットの凄さ ーあの日の長野オリンピックー

もうすぐ、バンクーバーオリンピックが始まりますね、楽しみです。


冬季オリンピックといえば、いつも思い出すのが、


1998年、日本で開催された長野オリンピック。





開催の1.2か月前だったか、、、

「長野でオリンピックが始まるんだなあ、、、観戦に行きたいなあ、、」


と、叶わないはずの夢をみていました。



当時はまだ旅行と言えば、


旅行会社に頼んで航空チケットや宿泊先を手配してもらうのが主流というか、当たり前の時代だった。


長野オリンピックも、観戦ツアーが各旅行会社から発売されていました。


福岡でも発売されていたオリンピック観戦ツアーはもう満杯で、


あったとしても、かなり高い料金設定で、、。


行けるなんて思ってませんでした。






がしかし、


その頃世の中は、インターネットが使われ始め、ホームページが確立され始めた時代で、


長野オリンピックも、オフィシャルHPがアップされてました。


そのサイトを何気に見てると、、長野へのアクセス方法と一緒に宿泊先案内がアップされていました。

(今では当然、当たり前ですよね)



それで、

そのサイトに載っていた、

長野のペンション(民宿かな)に電話(さすがに民宿のHPはまだありませんでしたが^^) してみると、

まだ空きがあるとのこと。 


旅行会社通さずに、ちゃんと部屋取っててくれるかなと思いつつも、電話で予約。


そして、


これも今では当たり前ですが、福岡ー松本線の航空チケットもネットで始めて予約。



現地では予約した宿泊先に無事に泊まれ、

バンクーバーオリンピックにも出場する岡崎朋美選手のスピードスケート女子500mや、

アイスホッケーを観戦。


夢に思っていた長野オリンピック観戦が現実のものとなりました。






「こんなに簡単に自分で旅行の手配ができるんだ!」


と、ネットの凄さ、便利さをまさに実感した瞬間でした。


あの時から12年、、、今ではネットが主流の社会になってしまいました。


時代の変化、進歩には驚かざるを得ません。




さて、

バンクーバーオリンピック。


日本人選手の活躍を期待しています!









  


Posted by 廣田 稔 at 20:57Comments(2)話題の広場

2010年02月09日

ナショナルブランド企業、、、

JAL、トヨタ、キリン、サントリー、、、

いずれも、日本を代表するナショナルブランド企業だ。


それが、、


JALは法的整理、

トヨタはリコール問題、

キリンとサントリーの経営統合は決裂、、、。


今の日本の停滞を象徴するような事態が相次いでいる。


特に、


実現すれば、「日本企業のさきがけ」として、

世界でも有数の食品会社が誕生するはずだった、

キリンとサントリーの統合断念は、大変残念に思う。


これからの世界的なグローバル競争の時代、

日本企業は、国内に閉じこもっていないで、

世界に打って出ていかないと生き残れない。


そんな中、


日本の先頭を走る、日本を代表するナショナルブランド企業には、


日本のけん引役として、頑張ってもらいたいと思う。


  


Posted by 廣田 稔 at 14:14Comments(0)話題の広場

2010年01月04日

2010年の株式相場予測




日本の株式市場は今日が大発会。 2010年の取引がスタートしました。


初日の今日は、昨年の高値を上回る好スタートを切りました。



さて今年の相場やいかに、、、。





日経新聞1月3日付けの、毎年恒例の「経営者・有識者40人に聞く株価予測」によると、

高値予測は平均で、1万2275円。 

安値は、8000~9000円に集中。

高値を付ける時期は「11~12月」の回答が多く、

安値を付ける時期は、「1~3月」が多い。

以上のような結果がでています。


この予想、昨年はかなり当たりましたが、今年はどうでしょうね。



では、

2010年の相場を、自分なりに「予測」してみます。


*********************************

今年の相場を一言で表現すると、


「懐疑の中、為替・外資に左右され相場」


有名な相場格言に、

「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観とともに成熟し、幸福のうちに消えて行く」

というのがあります。


この格言に当てはめるならば、現在は世の中の状況が読みづらい「懐疑」の段階にあると思います。


そのハッキリしない「懐疑」状態を打ち破るのは、外国人投資家。


その外資が日本株を買ってくるには、為替相場が円安に振れることがかかせない。


それで、為替相場と外人投資家に左右される一年になると考えます。




以上をもとに、相場予測としては、


高値は1万3000円 7月

安値は10000円  2月


為替相場は、昨年対ドル80円台まで突っ込み一服感がでており、

今年は90~100円で推移するのではと考えます。


それで、これまで日本株をずいぶん売った外資が買い直しにくるとみて、

高値はリーマン・ショック直前の水準1万2214円(08年9月12日終値)を越え、

1万3000円近辺までいくのではと。



有望な分野として、


・アジアに活路を見いだし、それが業績にも表れ出した「アジア内需関連株」


・政府が掲げる、「新成長戦略」に関連する企業(環境・エネルギー・健康・アジア・観光)。

 中でも観光関連に注目。


・増資の方法に新たな手法(ライツ・イシュー)が採用されたので、その新方法を使い増資に成功した企業


そして今年こそ、「金融・証券株」が出直る。

*********************************


以上、少し幅が広くなってしまいましたが、、、こんなところでしょうか。



例によって、


個別銘柄は自己判断でヨロシクお願いしますね。


でも、、聞きたい人は個別相談ということで(笑)。



2010年大納会が楽しみです、、、が、今年もハズれそー^^!)。



  


Posted by 廣田 稔 at 21:01Comments(0)話題の広場

2009年12月30日

検証→「09年の株式相場予測」




日本の株式市場は本日が大納会。

今年の取引が終了しました。

で、

今年のはじめに自分なりに予測してみた「09年の株式相場予測」

予測した以上、検証もしないといけませんね、、、。




「掉尾(とうび)の一振(年末相場が活況となる様子をあらわした言葉)」となった年末でしたが、

今日は下げました。


日経平均株価は1万546円で終了。


1年を通してでは、ほぼ高値圏で終了しました。


最高値は1万639円(8月) (12月もほぼ同じと見ていいでしょう)

最安値は7054円(3月)  

                *ともに終値ベース*



1月のブログにもアップしてますが、「経営者・有識者40人に聞く株価予測」、、

**********************************************************
日経新聞1月3日付けの、毎年恒例の「経営者・有識者40人に聞く株価予測」によると、

高値予測は平均で、11265円。 

安値は、7000~7500円が大勢。

高値を付ける時期は「12月」の回答が多く、

安値を付ける時期は、過半数が「1~3月」。
********************************************************

この予測、必ずと言っていいくらいハズレるんですが(笑)、

どうしたこか、今年はほぼ当たってます!


う~ん、珍しいですねえ^^!~、、有識者の皆さんお見事でした!

来年1月3日の日経新聞に掲載されるはずの、2010年の予測を楽しみにしてます!




さてさて、

では私の予測は(1月ブログより)、、、、

*************************************************
高値は12000円 7月

安値は8000円  1月

業種としては、前記した「環境関連」がさらに人気化するでしょう。

それと、景気回復を先取りし「金融・証券株」が意外に上げるかも。
*********************************************************

、、、高値、安値ともに上下に1000円外れました^^!)。

ぶれ幅が小さかった今年の相場でした。

時期はともに2ヶ月ほど前にズレてましたね。


業種は、

「環境関連」では、

「GSユアサ」が年当初より一時2.3倍まで上昇(終わりは1.26倍)、

「明電舎」が2.2倍(終わりは1.5倍)、

「シャープ」が1.8倍(ほぼ高値引け)

と、銘柄選びさえ間違わなければ(これが一番難しいのですがね)、当たり!でした。


が、しかし!

「金融株」大外れ! 

「三菱UFJ」や「野村証券」など、大型増資で頭をおさえられました!



相場予測、、難しいですが楽しいですね。


来年もやろうかな、、たぶん当たりませんが(笑)!!


  


Posted by 廣田 稔 at 19:20Comments(0)話題の広場

2009年12月29日

史上最高値から20年


今日は12月29日。


いまからちょうど20年前の1989年(平成元年)12月29日に、

日経平均株価は3万8915円の史上最高値をつけました。





当時、証券マンだった私は、大納会(その年の最終売買日)だったその日、

最高値を付けた株価ボードを見ながら、一年の仕事が終わった安堵感と少しの満足感をかみしめつつ、

仕事終了後、そのまま徹夜で車を走らせ、スキー旅行に行ったのを覚えています。


まさかあの日の株価がその後20年たっても破られない最高値になるとは夢にも思っていませんでした。

破られないどころか20年たった今、

現在株価は当時の3割以下、東証一部の時価総額は308兆円でほぼ半分。

まさに「失われた20年」ですね。



その間、世界情勢は一変。

世界秩序は先進国中心の時代から、新興国を含めたG20の時代に移る中、

日本が一番存在感を低下させたと言っていいでしょう。



個別に見ていくと頑張ってる企業や人もたくさんいる。


最大の問題点は、日本中が先が見えない閉塞感に覆われてることです。



一番大切なことは、


長期スパンの成長戦略を立て、国民で共有すること。



株式市場は戦後1949年に東京証券取引所が設立。

株価は、1989年を境に40年上げ、20年下げた

来年は、長期の上昇相場の起点の年であるとともに、日本国家の再スタートの年にしたいですね。


私自身、自分の置かれた立場の中でやれることを、着実に行っていきたいと思っています。



初夢は、日経平均株価が3万8915円を抜く夢をみたいなあ、、、。




  


Posted by 廣田 稔 at 12:39Comments(0)話題の広場

2009年09月23日

一点突破 ー日本復活の糸口ー

鳩山首相が国連気候変動サミットにおいて、


「2020年までに、1990年比で温暖化ガスを25%削減を目指す」と表明した。


そのスピーチに対して、かつてないほどの大きな拍手が起こったそうだ。


具体的数値に対し、世界各国からも高い評価を得たようだ。


数値目標について、日本の産業界からは冷ややかに見られているようだが、


新聞によると、温暖化ガスを90年比で25%減らすためには、


太陽光発電の導入量を現状の55倍に増やし、新車販売の9割をエコカーにするほどの事をしないといけないそうだ。


簡単な数字ではないが、決して達成できない数字ではないように思う。


日本人の気質として、


目標を掲げるのは苦手だが、決まった目標に向けて努力するのは得意な国民だと思う。


日本では、お年寄りからこどもまで環境に対する意識が今大いに高まってる。


海外諸国が具体的数値を掲げる事にしり込みしてるならなおさら良い。


日本の存在感を示す大きなチャンス。


日本復活の糸口。


その数値目標達成に向けて、日本の技術力や国民力など全精力を注ぎ、


そうすることで新たな産業や雇用を生み、


「一点突破」で、世界で復活を果たすのも一考だ。

  


Posted by 廣田 稔 at 09:48Comments(0)話題の広場

2009年09月23日

「アジア内需」という発想

今、


日本は、先が見えない閉塞感に覆われているが、


これから日本が再成長するための大きな「カギ」は、


「アジア内需」という発想だと思う。


これまで、「内需」といえば日本国内市場のことを指し、


人口減少が進む日本では、内需型産業は先細ると、言われているが、


日本で培ったビジネスモデル・技術力、を「ジャパン・ブランド」として、


アジアに打って出る。



これまで、ドメスティックといえば、日本国内を意味していたが、


これからは、アジア全体をドメスティック、と考えるべき。


「内需」という言葉は「アジア内需」を指す、という発想で。



すでに、


内需型企業の中にも、アジアを含めた海外の売上げが国内売上げを上まわってる企業は増えている。


今後、日本が世界で生き残って行く道。 新たな成長の道。


アジア、、、すでに語り尽くされてる感はあるが、今まさに名実共にその時がきた。


日本の生きる道は「アジア」だ。


  
タグ :アジア内需


Posted by 廣田 稔 at 00:08Comments(0)話題の広場

2009年09月17日

最後のチャンス?

16年ぶりに政権が交代した。



ちょっと大げさだが、


今、日本という国は、「世界の中の日本」という意味では、


大きな分岐点にたっているように思う。



人口減少とともに、経済規模も存在感も小さくなり、


北欧の国のような、「ほどほど豊かな小国」になるか、


それとも、


日本の持ち味である「技術力」に磨きをかけて世界に先駆け、


人口減少高齢社会を克服し、「世界の中でイニシアティブをとる国」の一つとして生き残るか。



今のこの閉塞感漂うままでは、前者になってしまうと思う。



でもやっぱり、後者であってほしい!



民主党を全面支持しているわけではないが、



今回の政権交代がもたらすであろう「大きな変化」は、



日本という国が、


世界の中で存在感ある国として生き残る「最後のチャンス」のように思う。



  

Posted by 廣田 稔 at 11:13Comments(0)話題の広場

2009年09月15日

あの日から、まる一年。

世界を震撼させた、リーマン・ブラザーズ破綻から、今日でまる一年。


「100年に一度」といわれる同時大不況を経験した世界経済は、


最悪期は脱したようだが、予断は許さない。


そんな中、


まだまだ先が見えない日本だが、


とにもかくにも、


明日、民主党による新政権が誕生する。


これを機に、


まずはこの閉塞感を破る新しい国家ビジョンを示し、


「失われた20年」から脱却し、


新たな成長の時代になってほしい。


そのためには、


ただ世の中に文句ばかり言うのではなく、


国民一人一人の「覚悟」と「努力」が大切だと思います。
  

Posted by 廣田 稔 at 15:01Comments(2)話題の広場

2009年08月31日

歴史が動いた日 ー第45回衆院選ー

国民は「変化」に賭け、

「大いなる不安」はあるものの、

民主党政権に国政を委ねた、、、。



今回の衆院選をひとことで言い表すと、こんな感じでしょうか、、。



予想されていたとはいえ、

現実の数字を目の当たりにすると、

その凄まじさに圧倒されます。


衆院選挙での民主の圧勝、自民の惨敗。

現行の憲法下で、

「選挙」による本格的な政権交代は今回が初めて、とのこと。


民意による政権交代である以上、

「政権交代する」とはこういうことか、と国民が実感できる政治をしてほしいですね。



そしてなによりも、

目先のバラマキだけでなく、

「大きな将来図」、日本国としての長期ビジョンを示し、

世界に誇れる「活力ある日本」を取り戻してほしいと思います。



もちろん、

すべてを政治家の責任するのではなく、

自分の立つ位置で、自分としてやるべきことをしっかりやっていきたいと思っています。



  
タグ :衆議院選挙


Posted by 廣田 稔 at 11:52Comments(0)話題の広場

2009年08月07日

顔だしOKなの? ー裁判員制度ー


昨夜のテレビを見ていてビックリ!


全国初の裁判員裁判で、


市民から選ばれた裁判員がテレビに写ってるではないか!


もちろん本人が承諾したのだろうが、


あれはすべきではなかったのでは、と思う。


一度だしたら、これからの人にプレッシャーがかかる。


名前は出さなかったとはいえ、


あれだけ顔がはっきり判ったら、


その人が誰かくらい、すぐに調べがつく。


裁判員法によると、


裁判員の氏名、住所など個人を特定できる情報は公にしてはならない、とある。


では、「顔出し」は個人を特定できる情報ではないわけ?


合点がいかないです。


「個人が特定」された裁判員は、


マスコミに追いかけられ、執拗な誘導質問にあうことだろう、。


その人がインタビューに答えるのが好きな人だったら、どんどんしゃべるだろう、、。


そんなこと判り切ってるのに、守秘義務は守らないと罰則なんて、


「わざわざ居酒屋に連れて行って、酒飲むな」と言ってるのと同じじゃないの?



裁判員制度そのものの賛否はまだ何ともいえないが、


見直す点は多々あると感じます。







  
タグ :裁判員制度


Posted by 廣田 稔 at 08:42Comments(0)話題の広場

2009年07月29日

マニフェストを実現するには、、

衆議院選挙に向け、各党がマニフェスト(政権公約)を作成しています。


民主党がすでに発表し、自民党も31日に発表するようです。


民主党のマニフェスト、じっくり読むとなかなか興味深いですね。


ただ、一つだけ言えることは、


マニフェストを実現させるために欠かせないことは、


「長期政権」


以前のブログでも書きましたが、


最低でも4年は同じ政権が担当しないと、


マニフェストは実現できないと思います。


政府に100人議員を送りこんでも、


その道の「素人」ばかりでは、官僚に取り込まれるだけ。


送り込まれる方も、トップがころころ変わると、混乱するだけ。


官僚と堂々と議論を交わせるくらいその道に精通するには数年かかる。




政権、自民党が継続しても、民主党に取って代わっても、


いずれにしても、


大きな改革を進めるためには、長期政権は欠かせない。


次期政権が決まったら、国民も少し長い目で見守ってほしいと思います。





  

Posted by 廣田 稔 at 13:02Comments(0)話題の広場

2009年07月22日

46年ぶりの皆既日食


今日は日本中、皆既日食の話題でもちきりですね。


専用グラスを持ってなかったので、

サングラスを二つ重ねて見てみると、クッキリ見えました!(それしたらいかんラシイですが^^)。



上の写真、日食を刺してみました、、、

というのはウソで、ただの電線デス(笑)。



福岡では9割が欠ける部分日食だったようですね。

少し暗くなりましたが、90%も欠けてるようには感じませんでした。

太陽の威力がいかに強いかがわかりました。


日本で見られたのは46年ぶりとのこと。

46年前といえば1963年、、私の生まれた年だ、、。

次に日本で見られるのは20数年先とのこと。

それまで頑張って生きていよう、、、。
  
タグ :皆既日食


Posted by 廣田 稔 at 13:26Comments(0)話題の広場

2009年07月13日

見据える先は世界 ーキリン、サントリー経営統合へー

今朝の、日経新聞。


東京都議選の結果なんかより、


アッと驚く記事が一面に、


「キリン、サントリー経営統合へ」


食品最大手のキリンと2位のサントリーが経営統合の交渉を進めてるとの事。

実現すれば、売上高3.8兆円の世界でも最大級の酒類・飲料メーカーになるそうだ。


単独企業でも十分に生き残れる体力を持っているし、

周りから見てると「安泰企業」のように見えても、

経営陣は危機感を持っていたようだ。

「国内では圧倒的に強くても、

市場規模そのものが縮小してる日本だけを見ていては世界では生き残れない、、」


「見据える先は世界での勝ち残り」といったところか。


ただ、

かたや上場企業(キリン)で、かたや非上場(サントリー)。


企業風土が違う二つの企業が一つになり、


相乗効果を生みだすには相当の努力が必要。


両企業の経営陣の決断力、スピードに、日本企業の「勇気」を感じます。


それにくらべて、


都議選の結果ひとつで右往左往する日本の政治の「勇気」は、、、、。

  

Posted by 廣田 稔 at 12:09Comments(0)話題の広場

2009年06月14日

ペンギンが海水浴!? ー長崎ペンギン水族館ー

今日は14日の日曜日。

数日読まずにたまってた新聞を読んでいて、気になる記事が、、、。


11日(木)の西日本新聞の夕刊によると、

長崎市にある「長崎ペンギン水族館」で、

飼育中のペンギンを水族館前の入り江で泳がせる準備をしているとのこと。


北海道・旭山動物園をはじめ、最近各地の動物園で行われている、

より自然に近い状態で動物を観察できる「行動展示」の試みだそうだ。


普段水槽などの施設にいるペンギンが、水槽をでて自然の海で泳いでまた帰ってくる、、。

想像しただけでも楽しいです!


もしこれが実現できれば、すごい話題になることでしょう。

来館者も急増するのでは、、。



長崎ペンギン水族館、、、、

昔の「長崎水族館」で、

私も長崎にいた頃は何度か訪れたことがあります。

歴史は古いのですが、施設の老朽化などで、

一時は閉鎖にまで追い込まれていました。


その後、長崎ペンギン水族館にリニューアルして再オープン。

この「ペンギン海水浴」が実現して、活況を取り戻してほしいですね。


もし実現したら、私も再び訪れてみたいと思います。












  


Posted by 廣田 稔 at 21:21Comments(0)話題の広場

2009年06月13日

経営判断と正義

更迭か辞任かはよくわかりませんが、

鳩山氏が総務大臣をおりた。


事の発端は、「かんぽの宿」一括売却問題。


鳩山氏がさかんに使う「正義」や「悪」という言葉。


毎年数十億円の赤字を出しながらも、何とか延命をはかるのか、

一時的に大出血はするが、残された事業に経営資源を集中するかは、

「経営判断」だ。


企業存亡の危機の時に、大ナタをふるって起死回生を図った企業もある。

不採算事業を切らずに延命をはかろうとして、、結果的に倒産してしまった大企業もたくさんある。


今回の場合、

売却方法はより透明にすべきだったかもしれないが、

国の財産である郵政事業をいかに立て直すかが問題で、

結果による経営責任ははっきりさせる必要はあるにしろ、

「経営判断」自体に「正義」とか「悪」を決めつける鳩山氏の発言には、

とても違和感を覚えました。


今回の一連の騒動で感じた私の感想です。


  

Posted by 廣田 稔 at 17:32Comments(0)話題の広場