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2009年01月17日

日本政治への提言




世の中、厳しい時代になりましたねぇ、、暗い話ばかり、、。

世界経済、100年に一度の大事態と言われていますが、

ならばそれに対応するためにも、

日本の政治も100年に一度の大改革をしないといけない時代を迎えているのではないでしょうか。


それで、

私の独断と偏見の「私案」ですが、日本政治へ提言します。



イギリスは30年で4人

アメリカは28年で5人目がもうすぐ就任。

日本は、、29年で16人、、、。


上の数字、何かというと、、、そう


その国の首相や大統領に就任した人数です。


日本の首相は、1980年の鈴木首相から現在の麻生首相まで29年間で16人、、、、

オッたまげますよね、よくぞこれだけ交代したものだと。


ちなみに、国民が国際空港を占拠するような混乱がおきてる「タイ」が、29年で17人、、、
誰か、タイの首相の名前を一人でも言える人いますか?



それを企業にたとえても、

どんなに名社長でも、任期が一年やそこらでは会社を成長させられるわけがないです。



イギリスは、かつて英国病と評され、低迷した時期がありましたが、

1979年にサッチャー首相が就任し11年間で大改革を遂行し、

現在のブラウン首相までの4人の首相をもって復活し、世界でその地位を保っている。


あの変化の激しい国アメリカも、大統領は81年のレーガン大統領から、来週就任するオバマ氏で5人目。



それから考えて、

日本の政治も、長期政権制にすべきだと思います。

総理大臣も、アメリカの大統領や日本の知事・市長のように、

一度決まったら、任期期間は交代がないシステムにする。

任期は4年間。 その間は変えない。


変えられると思うから、

ちょっとしたことですぐに周りが騒いで不安定になる。


変わらないと「諦めたら」(笑)、周りも足を引っ張るばかりでなく、

応援したり置かれた立場の中でより良くしようと行動するはず。


トップまで登りつめる人は、その人なりの長所があるはずです。

その長所をいかし、任期のあいだに得意分野で力を発揮してもらう。

当然人間なので短所もあるでしょう。

その足りないところは周りが助ける。フォローする。


どの党が政権取ろうと、誰が首相やろうと、

4年くらい腰を据えて政治(まつりごと)をやらないと、

大きな改革を責任を持って進めることはできないと思います。



世界のなかの日本を考えても、

トップの顔が変わらない方が、世界から信頼される国になると思います。



代議士の方々にとっては、自身が大臣や首相になるチャンスが減ることになるかもしれませんが、

「一度決まったら、最低4年は一人の人間にトップを任せる」。


まずは、これが日本改革の出発点だと考えます。




  

Posted by 廣田 稔 at 00:51Comments(0)話題の広場