ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

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2009年05月21日

裁判員制度

今日からいよいよ裁判員制度がスタートするとの事。



今日の新聞によると、


現在20歳の国民が生涯で裁判員や補充裁判員に選ばれる確率は


「112人に1人」だそうですね。



この制度のことを考えるといつも思うことが一つ。

それは、

「この制度いつ決まったの?」という思い。



皆さんこの制度いつ決まったかご存知ですか?



調べてみると、2004年5月21日の国会審議で成立したらしい、、。


したらしい、、、と言ったのは、はっきり言って私は全く覚えていません。


「2004年5月の出来事」で、ネット調べても


5月21日に、この法案が成立したことはほとんど出てこない。


このことから見ても、


当時、いかに話題になっていなかったがわかります。


国民に直接かかわる、とても重要な法律が


国民不在の中で決まった感が強い。



私は、制度自体に反対してるわけではありません。


裁判員、一度はやってみたいと思うくらいです。




問題は、


こんな重要な法律にもかかわらず、


「国民を巻き込んでの議論が尽くされたのかが、はなはだ疑問」ということ。


この問題は、


たとえば過去でいえば、


消費税を上げた時や、選挙制度を変えた時と同じくらい、


国民の世論を巻き込みながら、話し合いがつくされるべきだったのではないでしょうか。



「裁判員制度」。


見直しを含めて、国民の意見も尊重しながら、もう一度しっかり考えるべきだと思います。














  

Posted by 廣田 稔 at 13:44Comments(0)話題の広場