ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

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2009年07月13日

見据える先は世界 ーキリン、サントリー経営統合へー

今朝の、日経新聞。


東京都議選の結果なんかより、


アッと驚く記事が一面に、


「キリン、サントリー経営統合へ」


食品最大手のキリンと2位のサントリーが経営統合の交渉を進めてるとの事。

実現すれば、売上高3.8兆円の世界でも最大級の酒類・飲料メーカーになるそうだ。


単独企業でも十分に生き残れる体力を持っているし、

周りから見てると「安泰企業」のように見えても、

経営陣は危機感を持っていたようだ。

「国内では圧倒的に強くても、

市場規模そのものが縮小してる日本だけを見ていては世界では生き残れない、、」


「見据える先は世界での勝ち残り」といったところか。


ただ、

かたや上場企業(キリン)で、かたや非上場(サントリー)。


企業風土が違う二つの企業が一つになり、


相乗効果を生みだすには相当の努力が必要。


両企業の経営陣の決断力、スピードに、日本企業の「勇気」を感じます。


それにくらべて、


都議選の結果ひとつで右往左往する日本の政治の「勇気」は、、、、。

  

Posted by 廣田 稔 at 12:09Comments(0)話題の広場