ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

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2010年03月09日

150万人の威力!? ー第一生命株式会社化ー

今年4月。

証券市場に「メガ株主企業」が出現します。

株主の数、約150万人。 

NTT(103万人)を大幅に上回る、日本最多の株主を抱える企業です。

その企業は、、、

第一生命保険


現在の相互会社から株式会社に転換し、4月1日に東証に上場します。


保険契約内容に応じて株式や現金を受け取ることになりますが、

新聞等の記事によると、

その数、約700万人に総額1兆6千億円

上場に伴い、新たに開設されるとみられる証券口座は150万

証券業界2位の大和証券の株式口座は約140万なので、

証券大手1社分の口座が新たに生まれることになります。

150万人といえば、今の福岡市の人口(145万人)より多いです。

凄い数ですね。


その150万人の中には、株式投資未経験の人もかなりいることでしょう。

その人達にとって、今回の件が株式投資を始めるきっかけになることが大いに考えられます。

証券界にとってはまさに特需ですね。



第一生命保険の契約者で株式を割り当てられる人は、保険契約の額が一定以上の人。

高額の生命保険をしっかりかけている人なので、それなりの資産を保有する人でしょう。

この記事を読んでいただいた人の中にも該当者がいるかもしれませんね、、。


では、

その人たちが新たに買いそうな株式銘柄を勝手にに想像してみると、、、

日本を代表するような有名企業、、それも高配当で、、できれば株主優待があるような企業、、

といったところでしょうか(幅が広くてしぼりきれませんが、、)。


低迷する市場にとって大きな起爆剤になるかもしれない、第一生命保険の株式上場です。





  


Posted by 廣田 稔 at 07:07Comments(2)話題の広場