2010年09月05日
ダイナミック上海! ーChinese Wave vol.3
8月の下旬、万博を見学がてら、上海に行ってきました。
上海は2度目の訪問でした。
初めて行ったのは16年前の1994年。
その時撮った写真がコレ! まだテレビ塔しかありませんでした。
コレが16年後、こう変貌してました。
超高層ビルが立ち並び、上海の勢いを象徴する新都心「浦東新区」。
世界の中心地の一つになった感があります。
08年の北京オリンピックに続き国の威信をかけて開催している、
上海万博を見学。(暑くて死にそうでした、笑)。
確かに、大勢の観光客が来場してましたが、
会場自体がすごく広いので、そんなに混雑感はなかったです。
がしかし、
うわさ通り、人気の日本館には大勢の人が並んでました。
その日の待ち時間は、4~5時間、、、
炎天下の中、根気よく並んでたのは中国人がほとんど。
日本人を含め、外国人はあまり並んでない様子、、。
暑い中長い時間並んででも、絶対に見てやろう!、、、。
そんな中国の今の勢いが、この場面にも現れているように感じました。
その日本館に隣接するイベント広場で、「孫文と梅屋庄吉 史料展」がこの日から開催。
この史料展に少しだけ協賛してたので、オープンニングセレモニーに出席させてもらいました。
福田元首相も出席されてました。
史料展の詳細は、この展示会を主催した小坂文乃さんのブログで、、、。
孫文の志に共感し、生涯をかけ物心両面を挙げて支援を行った梅屋庄吉氏。
日本でもこれからさらにクローズアップされることでしょう。
梅屋庄吉氏の曾孫にあたる小坂さん。
日本と中国の友好の懸け橋となって、これからもさらに活躍してほしいと思います。
そして、
上海で、ここだけは行きたいと思ってた「上海環球金融中心」(通称、上海ヒルズ)。
六本木ヒルズをつくった「森ビル」が、10数年の歳月をかけて完成させたものです。
現在、世界で一番高い位置にあると言われてる展望台へ。
そこから見た光景は、、、
林立する超高層ビル群もすごいですが、その先に広がるまだまだ未開発の土地。
この、土地の広さと人の数の多さが、今の日本と決定的に違います。
世間で言われてるように、
中国経済は、上海万博が終わると一時的には停滞するかもしれませんが、
そのあとは再び世界を席巻していくことでしょう。
今回の旅。
中国パワーの「奥の深さ」を実感した旅となりました。
最後に、、、グルメの話題、。
日本のガイド本にも載ってる「南翔饅頭店」(キャナルシティにも入ってますよね)に行きました。
地元のお客さんでいっぱい。
アツアツの小籠包、美味しかったですヨ!
Chinese Wave、、、
これからも、確実に日本にそして世界中に押し寄せてきます。