ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

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2016年12月30日

検証→「2016年の株式相場予想」



2016年の東京株式市場、本日で大納会を迎えました。

予想の検証、、今年はしたくなかった(笑)ですが、ケジメはつけないといけないので振り返ってみます。


年のはじめの予想はコレ(クリック!)でした。


日経平均株価の、

高値予想は20500円(4月)⇒結果は19592円(12月)

安値予想は17500円(10月)⇒結果は14865円(2月)

、、、何も言えない大外れとなりました(^^;(みんな同じだとは思いますが:笑)
特に安値がここまで下がるとは予想圏外でしたね、。

年初の大発会から史上初の6日続落に始まり、約1か月で2割強の暴落。
その後も6月に英国EU離脱決定を受け再び大きく下げ、そして
トランプ大統領の誕生で大乱高下後上昇相場になり、、年初とほぼ同じ水準に回復。
以上のように、今年の相場はまさに下方に「行って来い」の展開になりましたが、
日経平均株価としてはギリギリでバブル崩壊後最長となる5年連続の上昇となりました。
大納会日経平均終値19114円37銭(昨年末比80円66銭高)

今年の相場を、「為替・金利と世界情勢に翻弄される不安定相場」

と表現してましたが、その通りになりました。

日本は政治も経済も比較的安定してたのに、

英国のEU離脱決定や米国次期大統領にトランプ氏が選出されるなど、

大方の事前予想を裏切る海外情勢の大変化、

そしてそれに伴う「円」の乱高下に市場が振り回されっぱなしの一年でした。



値を上げそうな企業、、、予想は、、

・増配や自社株買いなどの株主還元策を積極的に行う企業
・経験豊富な外資を受け入れ、新たな成長の機会を掴もうとする、対日M&A企業
・AI、自動運転、ロボット、ドローンなどのいわゆるIoT関連企業
・継続する原油安の恩恵を受ける企業群

有望業種は、「化学」「小売り」「IoT関連」
そして大穴は、現在売買単位が1000株のままの企業
としていました。

結果としては、、、

・株主還元策を行った企業は今年も多かったですね。
 そういった企業は株価も堅調だったと思います。
(無配ながら、株主還元策として自己株式を消却したUTグループ(2146)は株価2倍に。)
(2月に自社株買いを発表したソフトバンク(9984)は4千円台から高値8千円台まで上昇。)

・対日M&A、、、年末の日立工機(6581)が象徴的でした(約2倍に)。

・IoT関連企業、、は幅が広くてなんともわかりません(笑)が、AI関連のメタップス(6172)などは
ずいぶんと乱高下しました。

・原油安恩恵銘柄、、、原油価格は年初から年末にかけて上昇したので、そもそもハズレ!です(笑)

・大穴としてた売買単位変更(1000→100株)は総じて堅調だったかと、、
(スクリーンHD(7735)1.6倍、三菱電機(6503)1.3倍)
数が多かったので後からゆっくり調べなきゃですね、。


今年は「まさか」だらけの一年でしたね。

市場関係者の皆さん、さぞお疲れのことでしょう、、一年間ご苦労様でした。

以上、検証のお時間でした!

  

Posted by 廣田 稔 at 20:14Comments(0)話題の広場