ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

2015年12月31日

検証→「2015年の株式相場予想」

検証→「2015年の株式相場予想」


今年はブログほとんどアップしていませんが、

毎年恒例にしてる「株式相場の予想」のケジメはちゃんとつけとかないと(笑)、ということで、

今年も結果がでましたので検証しますね。


年のはじめの予想はコレ(クリック!)でした。


日経平均株価の、

高値予想は20900円(12月)⇒結果は20952円(6月)

安値予想は16900円(1月)⇒結果は16592円(1月)


1月安値はほぼ当たりましたね!

高値予想も20900円台はピタリ!でしたが、時期は半年ズレちゃいました。


今年の株価は、欧州の金融緩和や円安を追い風に年初からじりじりと上昇し、

4月には15年ぶりに2万円の大台に乗せたました。

そして6月にはITバブル期の2000年の高値を上回る20952円まで上昇。

しかし、8月以降中国経済の減速(チャイナショック)や米利上げへの警戒感、

さらには原油安も相まって株価が急落。9月下旬に17000円を割り込みました。

その後、11月の日本郵政グループ3社の株式上場を契機に上昇し、再び2万円台を回復。

12月に行われた米国9年ぶりの利上げをどうにかこなし、19000円台で大納会を迎え、

12年の23%高、13年の56%高、14年の7%高に続き今年も9%高と、

為替とともに4年連続の株高・円安となりました。



今年の相場を、「為替と世界情勢をにらみながらの官製相場の継続」

と表現してましたが、

予想通り株価は為替にほぼ連動。そしてチャイナショックや米利上げに大いに揺さぶられました。

そんな中、株価を下値で支えたのは日銀のETF買い入れなどの公的資金だったと思います。



今年相場の特徴の予想を、、、
・昨年の流れを引き継ぎ、アベノミクス関連などの昨年人気だった銘柄が今年も値を上げる。
・増配や自社株買いなど株主への利益配分が手厚い銘柄に外国人買いが入る。
・NISAにより流入する個人が好む高配当銘柄、株主優待銘柄が人気を博す。
・訪日外国人の増加や2020年東京オリンピックなどの、いわゆるインバウンド関連銘柄が値を飛ばす。

有望業種をしいて言えば、、
「機械」「化学」「その他製造」「インフラ関連」

としていました。

こちらは当たりはずれありましたが、

インバウンド関連が予想以上に業績も株価も上がったことと、

日本郵政グループ3社の株式上場後の株価上昇は予想外でした(笑)。


さて来年はどんな相場になることでしょう、、これ考えてたらあっという間に年越しそうです(笑)


以上、検証のお時間でした。

市場関係者の皆さん、一年間お疲れさまでした!




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Posted by 廣田 稔 at 15:07│Comments(0)話題の広場
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