ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

2009年06月04日

「海から陸へ、そして未来へ」 ~廣田商事・社史発刊~

弊社創業80周年、会社設立45周年の記念事業として、

新本社ビル「ibb CORE 港を建設しましたが、

計画当初、建物内に80年の歴史を振り返る「資料室」をつくろうかなあ、と思っていました。

が、しかし、

専用の部屋をつくるスペースもないし、そこに飾るほどの当時の資料もそれほど残ってないし、、、。

そこで思い立ったのが、「社史の編纂」でした。


建物の完成と同時に発刊できるよう社史づくりをスタートさせ、

一年半の歳月をかけ、完成させたのがコレ、

「廣田グループ80年の航跡 ~海から陸へ、そして未来へ~」

「海から陸へ、そして未来へ」 ~廣田商事・社史発刊~

古い写真や残ってる資料を集め、

それらを年代別に並べ、つなぎ合わせ、、、

かなりの労力を使いました。


「海から陸へ、そして未来へ」 ~廣田商事・社史発刊~


でも、こういうモノは、

読む人よりも、つくる人の方が学ぶ事が多いものです。

この社史を作成することで、

私自身、いろんな事を知り、学ぶことができました。


「海から陸へ、そして未来へ」 ~廣田商事・社史発刊~

完成した、新本社ビルの写真も掲載しました。


こんな社史ですが、「欲しい!」っていう奇特な方(笑)、

もしいらっしゃいましたら、差し上げますよ!


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以下、

なぜ、社史をつくることになったのかを記した、

社史内の「発刊にあたって」の抜粋です。



発刊にあたって

当社の歴史は、今からさかのぼること80年前、創業者である廣田善吉が1928(昭和3)年に長崎県五島の玉之浦において、底曳き網漁業を個人創業した時に始まりました。
その後、2代目の廣田杉雄が海から陸に上がるべく、不動産事業を開始。それが2008年11月で設立45周年を迎えた廣田商事株式会社です。

 私は数年の社会人経験後、1994年4月廣田商事に入社。そして1999年12月、急逝した父・杉雄の後を継承し、廣田商事の3代目社長に就任しました。それからまもなく10年が経とうとしていますが、私が社長に就任した時、すでに当社は漁業・水産業から完全撤退していました。私は幼少の頃から本社のある福岡市中央区港町で暮らし、福岡船溜の海岸でよく遊んではいましたが、これまで私自身、漁業の仕事には関わってこなかったので、祖父善吉と父杉雄が漁業時代にどんな仕事をしていたのか、会社がどのような経営状態にあったのかはほとんど知らないまま「今」を迎えていました。

「このままでは創業・設立の原点、当社の歩んできた歴史がわからなくなってしまう・・」と思い、このたび廣田グループ創業80年・会社設立45周年の記念事業である新本社ビル「ibb CORE港」を建設するのに合わせて、これまで80年当社が歩んできた漁業・水産業・不動産業の歴史を風化させることなく、そして次代に伝えるべく、本書の発刊を思い立ちました、、、。






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