2010年01月04日
2010年の株式相場予測
日本の株式市場は今日が大発会。 2010年の取引がスタートしました。
初日の今日は、昨年の高値を上回る好スタートを切りました。
さて今年の相場やいかに、、、。
日経新聞1月3日付けの、毎年恒例の「経営者・有識者40人に聞く株価予測」によると、
高値予測は平均で、1万2275円。
安値は、8000~9000円に集中。
高値を付ける時期は「11~12月」の回答が多く、
安値を付ける時期は、「1~3月」が多い。
以上のような結果がでています。
この予想、昨年はかなり当たりましたが、今年はどうでしょうね。
では、
2010年の相場を、自分なりに「予測」してみます。
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今年の相場を一言で表現すると、
「懐疑の中、為替・外資に左右され相場」
有名な相場格言に、
「強気相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育ち、楽観とともに成熟し、幸福のうちに消えて行く」
というのがあります。
この格言に当てはめるならば、現在は世の中の状況が読みづらい「懐疑」の段階にあると思います。
そのハッキリしない「懐疑」状態を打ち破るのは、外国人投資家。
その外資が日本株を買ってくるには、為替相場が円安に振れることがかかせない。
それで、為替相場と外人投資家に左右される一年になると考えます。
以上をもとに、相場予測としては、
高値は1万3000円 7月
安値は10000円 2月
為替相場は、昨年対ドル80円台まで突っ込み一服感がでており、
今年は90~100円で推移するのではと考えます。
それで、これまで日本株をずいぶん売った外資が買い直しにくるとみて、
高値はリーマン・ショック直前の水準1万2214円(08年9月12日終値)を越え、
1万3000円近辺までいくのではと。
有望な分野として、
・アジアに活路を見いだし、それが業績にも表れ出した「アジア内需関連株」。
・政府が掲げる、「新成長戦略」に関連する企業(環境・エネルギー・健康・アジア・観光)。
中でも観光関連に注目。
・増資の方法に新たな手法(ライツ・イシュー)が採用されたので、その新方法を使い増資に成功した企業。
そして今年こそ、「金融・証券株」が出直る。
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以上、少し幅が広くなってしまいましたが、、、こんなところでしょうか。
例によって、
個別銘柄は自己判断でヨロシクお願いしますね。
でも、、聞きたい人は個別相談ということで(笑)。
2010年大納会が楽しみです、、、が、今年もハズれそー^^!)。
Posted by 廣田 稔 at 21:01│Comments(0)
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