2011年12月30日
検証→「2011年の株式相場予想」
今日は12月30日。
日本の株式市場も大納会を迎えました。
毎年、年のはじめにやってるその年の株式相場の予想ですが、
今年はその検証をするのもイヤになるくらい、ボロボロの一年でした、。
東日本大震災、超円高、欧州危機、タイの水害などなど、
悪い材料だらけで、ほとんどいいところなしの、まさに「論外相場」と言ったところでしょうか、。
株式市況が好転しないと、世の中明るくならないんですがね、、。
さて、気を取り直してとりあえず検証しときます。
年のはじめの予想はコレでした。
日経平均株価の、
高値予想は12800円(4月)⇒結果は10857円(2月)
安値予想は10300円(1月)⇒結果は8160円(11月)
どちらも約2000円ほど下でした。
昨年末の10200円台から2月まではいい感じできてたのですが、
3月の東日本大震災で状況は一変。
そのあとは前述の通り、、、。
大納会の終値は、8455円35銭。
昨年末(10228円92銭)に比べ1773円57銭(17.3%)安と大幅に下落。
日経平均を年末ベースでみると、1982年以来じつに29年ぶりの安値。
東電はもとより、パナソニックやソニーやトヨタなど、日本を代表する企業が
軒並み歴史的安値をつけ、「失われた30年」となってしまいました、、。
有望分野にあげていた「金融・証券株」もズタズタ、、。
三菱UFJ銀行25%下落、野村証券にいたってはなんと55%下落、、、。
金融大国のはずの日本、、明日は暗いです、、。
(ただ、地銀株は比較的堅調だったようですが、、)
といったわけで総悲観の真っただ中ではありますが、
超円高を利用しての海外企業のM&Aなど、
地道に新たな基盤を築いてる企業もあります。
来年こそ!明るい株式市場であってほしいものです。
検証というより、願望で締めてしまった今年の相場でした^^!)。
Posted by 廣田 稔 at 18:09│Comments(0)
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