ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

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2006年09月17日

旅を終えて ~フリータイムinニューヨーク vol.12~



フリータイムinニューヨーク。 ようやく(?)今回が最後です。

8月28日、12:30発ANA9便で、ケネディ空港を出発し、約13時間の空の旅後、日本時間29日午後成田空港に到着。

そして、福岡に夜無事帰ってきました。

現地滞在は三日間でしたが、ずいぶんと引っ張って書いてしまいました。

もし、全部読んでいただいた方いましたら、アリガトウございます。  ご苦労様でした(笑)。

最終回は、今回の旅行で感じたことを綴ります。


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今回、ニューヨークを代表する建物を見て回りましたが、よく調べてみるとどれも長い歴史を誇っています。






ニューヨーク初の高級アパート、「ダコダ・アパート」は、1884年に完成。





「カーネギー・ホール」は、 1891年開業。





20階建てのNY初の高層ビル、「フラット・アイアン・ビル」。 1902年建設。






そして、ニューヨークのランドマーク、「エンパイア・ステート・ビル」は1931年に完成。


ニューヨークは世界でも最先端の都市で、すべてにおいて最新のモノが目立っているかと思うとそうではなく、こうやって観察してみるとニューヨークを代表する建物はどれも完成して100年近い歳月を経ているのがわかります。

日本で100年を越す建物といえば、神社仏閣くらいでしょうか・・・。

木造建築が主流だったこと、戦争時の空襲で甚大な被害を受けたことを差し引いても、日本には、古い建物があまり残っていないように思います。

都市の発展、都市の価値を上げるには、「あの都市の、あの場所を一度訪れてみたい」、と世界の人々が思うような、そんな「都市のランドマーク」を数多く創っていくことが必要に感じます。

それが、商業、文化、公共に限らず、そして規模の大小に限らず、100年経っても輝きを放ち続けるようなモノを。


不動産業を営む私としては、福岡のまちの価値を上げる、福岡のまちのランドマークとなるような施設を創っていきたいと、その思いを強くした旅でした。







US OPENテニスの会場で、一目見ることができた、ロシア出身のシャラポワ選手。




彼女は4歳のときからテニスを始め、6歳の時、モスクワでエキジビションの試合に出場してマルチナ ナブラチロワ選手の目に留り、ナブラチロワから米国へ行くのがベストとの忠告を受けて、父とふたりで、わずか900ドルを持って米国に渡り、それからの努力の結果、今の実績をつくったそうです。

ある意味で、アメリカン・ドリームの体現者ですね。

現在の日本では、大相撲の世界がそういう状況になっていますね。


私は、不動産を通じ、ベンチャー企業を支援する事業を行っていますが、日本人のみならず世界の人が、日本で起業するような状況をつくっていけると、これからの日本の活力になっていくと思います。

特に、福岡で起業する人を増やしていきたい。

これからもこの事業を、地道にコツコツ行っていきたいと思っています。


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12回にわたった旅行記、これで終了です。 

ニューヨークは今回で4回目の訪問でした。 ニューヨークに関しては、地理を含め少しは詳しくなりました。

もし、ニューヨークに行くとき、わからない事があれば聞いてくださいね。

拝読ありがとうございました。

それでは!





  

Posted by 廣田 稔 at 20:30Comments(0)旅行記