ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

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2009年06月13日

経営判断と正義

更迭か辞任かはよくわかりませんが、

鳩山氏が総務大臣をおりた。


事の発端は、「かんぽの宿」一括売却問題。


鳩山氏がさかんに使う「正義」や「悪」という言葉。


毎年数十億円の赤字を出しながらも、何とか延命をはかるのか、

一時的に大出血はするが、残された事業に経営資源を集中するかは、

「経営判断」だ。


企業存亡の危機の時に、大ナタをふるって起死回生を図った企業もある。

不採算事業を切らずに延命をはかろうとして、、結果的に倒産してしまった大企業もたくさんある。


今回の場合、

売却方法はより透明にすべきだったかもしれないが、

国の財産である郵政事業をいかに立て直すかが問題で、

結果による経営責任ははっきりさせる必要はあるにしろ、

「経営判断」自体に「正義」とか「悪」を決めつける鳩山氏の発言には、

とても違和感を覚えました。


今回の一連の騒動で感じた私の感想です。


  

Posted by 廣田 稔 at 17:32Comments(0)話題の広場