ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

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2011年01月04日

2011年の株式相場予想







日本の株式市場は今日1月4日が大発会。 取引がスタートしました。


初日の今日は、昨年に続き値上がりしての好スタートを切りました。



さて今年の相場はどんな展開をみせるのでしょうか、、、。




日経新聞1月3日付けの、毎年恒例の「経営者40人に聞く株式相場見通し」によると、

高値予想は平均で、12500円。 

安値予想平均は、9395円。

高値を付ける時期は「10~12月」の回答が多く、

安値を付ける時期は、「1~3月」が多い。

以上のような結果がでています。



では、

2011年の相場を、自分なりに「予想」してみます。



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今年の相場を一言で表現すると、


「未曾有の量的金融緩和の中、政治リスクと為替に左右され相場」


アメリカの量的金融緩和により「ジャブジャブお金」が日本にも流れてきて、

日本株の見直し買いが起こると予想します。


また、


これまで内に閉じこもり続けた政治も、、遅ればせながらようやくようやく今年は動きだし、

消費税やTPP(環太平洋経済連携協定)の問題に着手しだし、

いわゆる「平成の開国」がじわっと始まると考えます。


しかし、


今年も海外投資家の動きに引っ張られることが予想されるので、やっぱり「為替の動きに注視」が必要。


そして、


今年こそ、と期待された「平成の開国」の見通しがたたない場合の「政治リスク」が、

今年一番の懸念事項だと考えます。






以上をもとに、相場予想としては、


高値は12800円 4月

安値は10300円  1月


年明けから4月にかけて、過剰流動性の中一気に上昇し、

年初からの25%アップを見込み、高値は12800円。

安値は、年初今現在の10300円が底と見ています。

ただ、4月に高値をつけた後は、年後半はじりじり下げ、

10月頃に11000円くらいまで下げる、、前半高後半安の相場展開を予想します。





有望な分野として、


・TPPへの参加により新たな成長が期待される農業分野等の「開国関連銘柄」


・過剰流動性の中、世界のお金が割安に放置されている日本株を買ってくるとみて、

業種問わず日本を代表する企業でPBR(株価純資産倍率)1倍以下の銘柄

 
ただこれは、円相場が今以上の(1ドル81円を越すような)円高にぶれないことが前提。



そして、

昨年見事に外しましたが、今年こそ!

「金融・証券株」が日経平均以上のパフォーマンスを見せる。


日本経済が好転するには、

メガバンクをはじめとする日本の大手銀行や大手証券が活躍することによる

「金融立国の復活」が欠かせない。

メガバンク株は「日本の経済指標」だと個人的に思っているので、

日本経済好転の願いも込めて、今年も有望業種に選定しました。



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みんなが信じてる(?)相場格言に、、「卯年は跳ねる」というのがあり、

1949年以降5回あった卯年のうち4回上昇しています。

(ちなみに私、卯年生まれの年男でございマス!関係ないかっ!(笑))。


また、

今年はアメリカ大統領選挙の前年にあたりますが、

大統領選前年の米ダウ30種平均株価の年間騰落率は

1943年以降のすべてプラスという事実もあるようで、、。


いろんなジンクスからも、今年は「上がる年」になりそうなんですが、、、、。


結果は神のみぞ知るです。


では年末の「検証のお時間」で会いましょう(笑)!!




  


Posted by 廣田 稔 at 21:54Comments(0)話題の広場