2006年09月19日
下がらない街
今日、国土交通省がまとめた2006年の地価調査によると、
全国平均で住宅地は前年比2.3%の下落。商業地は2.1%の下落。
しかし東京圏は住宅地、商業地ともに上昇。 東京圏での地価の反転が鮮明になってきました。
では福岡県はといえば、住宅地、商業地ともに下落してますが、
福岡市に限ると、住宅地は1.5%下落したものの、商業地は6.0%上昇しました。
その中でも、地方の商業地で全国1位の上昇率を示した、写真の「プラッツ天神」がある、西通りの天神2丁目。 前年比30.4%上昇しました。
まちの価値は、地価にも反映されます。
私はいつも、福岡のまちが、地価の下がらないまちになればいいなと思っています。
地価が下がらないこと。
それは、まちに魅力があり、その魅力が人を引き寄せ、結果、その土地の価値が高まるからこそ地価が下がらないことにつながるわけで、それがひいてはまちの価値を高めることになると考えます。
そんな、「まちの価値を高めるような不動産の開発」をしたいと、常々思っています。
弊社の企業理念 「輝きつづけるまち・福岡の思い在る創造」
この言葉には、そういう思いが込められています。
Posted by 廣田 稔 at 20:27│Comments(0)
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