「空飛ぶ金魚」の絵本ができた!

廣田 稔

2014年03月30日 00:05




アジア太平洋こども会議・イン福岡(APCC) 25周年記念映画

「空飛ぶ金魚と世界のひみつ」


映画の中で、少女天音(あまね)が絵本を読むシーンが出てきます。

この絵本が映画の大事なキーになっていますが、

映画にでてくるこの絵本、、実は未完成だったのです。

映画用に作成されたもので、撮影に使われる部分だけを描いていました。

絵をを描いたのは福岡の現役学生・浦島聖羅(うらしませいら)さんです。


映画が完成し、その映画を観た方々からこの絵本のことを聞かれ、

そのたびに「未完成」なんですよ、、と話していました、、。


そしたら、映画を観た飯塚の人たちが、、

「絵本未完成なら完成させて本物の絵本にしようや!」と

有志で絵本制作委員会をつくり、そして資金を皆さんで集めていただき、


このたび、本当に完成しました!





先週3月22日絵本完成披露会そして、23日飯塚の「嘉穂劇場」で映画の上映会も企画開催していただきました。





映画の上映前には、映画に出演したた女の子に実際に絵本を読んでもらいました。



apccの記録映画ではなく、フィクションストーリーにすることにより、

いままでにない新たな拡がりを期待しこの映画を作りましたが、

この度の絵本制作は、まさにそんな拡がりから生れたと思います。


映画作りにかかわって、もっとも嬉しかった事の一つでした。


飯塚の絵本制作委員会の皆さん、本当にありがとうございました。



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