2016年の日本の株式市場、
昨日の大発会から二日間で659円下落、、まさに波乱の幕開けとなりました。
皆さんが言ってるように、
今年の相場はここ数年の中でもっとも読みづらいですが、、
毎年の恒例なので、予想してみますね、。
当たらなさそう、、(笑)
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日経新聞1月1日付けの、毎年恒例の
「経営者20人に聞く株式相場見通し」によると、
高値予想は平均で、22300円。
安値予想平均は、18000円。
高値を付ける時期は年後半の
「11~12月」の回答が多く、
安値を付ける時期は
「1~3月」の年前半が多い。
以上のような結果がでています。
しかし、今年は高値安値をつける時期にばらつきがみられ、
今年の予想のしづらさを反映してるようですね。
で、
私の「予想」は、、、
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今年の相場を一言で表現すると、
「為替・金利と世界情勢に翻弄される不安定相場」
今年初日の大発会も、中国景気や中東情勢に揺さぶられたように、
今の市場は日本国一国だけで考えることはできず、常に世界市況をウオッチしながら
取引しなければなりません。
今年は米国金利や新興国経済、地政学リスクなどいつにも増して不透明要因が多いです。
その意味で、今年はそのような「外部環境」に振り回される一年になると考えます。
以上をもとに、相場予想としては、
高値は20500円 4月
安値は17500円 10月
年初は下げたものの、円安や原油安を背景とした堅調な企業業績と
参院選前の景気対策期待で4月後半まで上昇。
その後、中国景気不安、原油低迷による資源国の信用不安、円安効果一巡で
企業業績の伸び悩みなどにより下落。
10月に安値をつけた後、米国大統領選など外部の明るい材料にも助けられ少し戻し、
年末は18000円台で終了。年間としてはマイナスとなる。
昨年の高値も抜かず安値も割らない、狭いレンジ(上下3000円)の中での動きに終始する。
そんな展開を予想します。
値を上げそうな企業は、、
・増配や自社株買いなどの
株主還元策を積極的に行う企業。
・経験豊富な外資を受け入れ、新たな成長の機会を掴もうとする、
対日M&A企業。
・AI、自動運転、ロボット、ドローンなどのいわゆる
IoT関連企業。
・継続する
原油安の恩恵を受ける企業群。
有望業種は、
「化学」「小売り」「IoT関連」
といったところでしょうか、。
そして大穴は!、、、
現在
売買単位が1000株のままの企業。
証券取引所では、投資家が売買しやすくなるように株式の売買単位を100株に統一しようとしています。
その移行期限は2018年10月。 しかしまだ全体の27%の企業が1000単位のままです。
その企業が売買単位を100株に変更したら流動性が高まり、株価も上昇、、かも!?
皆さん、売買単位1000株銘柄を探してみましょう!(笑)
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以上、2016年の株式相場予想でした!
「申(さる)年は騒ぐ」との相場格言がありますが、さてどうなりますか、、。
予想が外れて株価がもっと上がる方がホントはうれしいですが(笑)
では年末の「検証のお時間」でお会いましょう!!