検証→「2019年の株式相場予想」

廣田 稔

2019年12月31日 17:09



2019年の東京株式市場、昨日12/30に大納会を迎えました。
大納会の終値は、23656円62銭。

昨年末より18%超の上昇。
年末終値としては1990年以来、29年ぶりの高値となりました。

日本以外の世界市場でも株価が上昇。
世界の株式時価総額は86兆ドル(約9400兆円)と
過去最大に膨らみました。

株だけでなく、債券・原油・金なども上昇。
昨年とは正反対の動きとなりました。

年のはじめの予想はコレでしたが、、

日経平均株価の、

高値予想は21500円(10月)⇒結果は24091円(12月)

安値予想は17900円(2月)⇒結果は19241円(1月)(ともにザラ場ベース値)

今年も大ハズレとなってしまいました(^^;。
1月の大発会の日に最安値を付け、それから上げ下げ繰り返して
12月の半ばに最高値をつけました。
年初に株を買って持ち続けた人は、大きな利益を得た人多いことでしょう。

今年は「経営者の皆さんの予想」が当たりましたね、さすがでした!


今年の相場を、「米国の株価と景気と政治に振り回される調整局面相場」

と表現してましたが、
米国トランプ大統領に振り回されるというところだけ今年唯一当たったところかな、。
今年の相場は、トランプ大統領が一人で動かした、と言っても過言ではないくらいです。

予想した有望業種等では、

「働き方改革関連」では、オービックやUTグループなど、
その分野に位置づけられる銘柄群は総じてしっかりだったかと思います。

「昨年末までに大きく売り込まれた銘柄」では、いわゆる大型株の上昇が目立ちました。

市場関係者の皆さん、 一年間ご苦労様でした。

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この株式相場予想、2009年から今年で11回やりましたが、
ホントに当たらないので(笑)、今年で最後にしたいと思います。
誰も読んでる人いなかったとは思いますが、
もし読んでくれてた人いたとしたら、、外してばかりでスミマセンでした(^^;。

来年以降日本の株式が上昇するには、
日本の個人が資産形成の一つとして株をもっと買うことが大事だと思います。

以上、最後の検証のお時間でした!




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