2020年「さびつく成長の公式」

廣田 稔

2020年01月01日 11:40




2020年 新年あけましておめでとうございます。
元旦、
福岡は正月らしく気温の低い快晴の朝でした。 
初日の出、きれいに拝めました。



毎年、その年や将来を展望する言葉を表してる、日本経済新聞元旦の「見出し」。
今年の見出しは、

「さびつく成長の公式」

資本主義の常識がほころびてきた。

  資本を集め、人を雇い、経済が拡大すれば社会全体が豊かになる。

  そんな「成長の公式」がデジタル化やグローバル化で変質し、格差拡大や

  環境破壊などの問題が噴き出している。




産業革命以降、モノの大量生産が経済成長をけん引してきたが、経済がデジタル化で富の源泉は
知識や情報、データに移った。
IT産業は高い知能スキルを持つひと握りの人材を求めるだけ。社会が雇用を生み出す力は弱まり、
所得の二極化が進んでいる。

これからは、企業の「あるべき姿」、そして「いい会社」の評価軸が変わってくる。
環境や地域社会に配慮することがさらに大切になってきています。

そういったことを自社でもしっかりと考え、行動に移していきたいと思います。



東京オリンピックイヤーでもある2020年。

皆様にとって良い年となるようご祈念申し上げます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!


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