2009年12月14日
この歳で、、「竜馬がゆく」。
司馬遼太郎の「竜馬がゆく」を読みました。
この小説は、学生とか20代とかの若い年齢層に多く読まれてる歴史小説だと思いますが、
私、この歳になって初めて読みました。
世間一般でイメージされてる「竜馬像」をつくったとされる小説だけあって、読みごたえあります。
もし、
もっと若い頃に読んでたら、
主人公の坂本竜馬ひとりの言動ばかりに傾注してたかもしれませんが、
この歳になって読むと、
竜馬以外の多士済々な登場人物にも思いを馳せてしまいます。
この人物は、現在にあてはめるとあの人かな、、とか、
自分は登場人物の中ではこのタイプの人間かな、、とか、。
歴史小説、、歳とって読むのもいいものですね(笑)。
来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」が楽しみです。
今度は、同じく司馬遼太郎作で、
現在NHKが総力をあげて制作・放映中の「坂の上の雲」でも読もうかな、。