ibb fukuoka project = 輝きつづけるまち・福岡創造プロジェクト。  このプロジェクトでの出来事を中心に、仕事・オフタイム・時事・ボランティアでかかわっている 「アジア太平洋こども会議・イン福岡」(APCC)のことなど織り交ぜ、気楽にアップします。

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2007年12月29日

ミッション事前調査 ~インド旅行記~





「アジア太平洋こども会議・イン福岡(APCC)」。

第20回がスタートし、はじめに行われる大きな事業は、来春に開催するミッションプロジェクト(派遣事業)です。

今回のミッションプロジェクト2008は、APCC20周年を記念し、拡大ミッションとして、10カ国に派遣する予定です。

その中で今回初めて派遣するインドのムンバイに、倉重副実行委員長とともに12月上旬急ぎ足で事前調査に行ってきました。その時の報告です。  


12月8日、福岡からまずはシンガポールへ。 空港でトランジット後、フライトの関係でインドのコルカタ(カルカッタ)で一泊しました。

インドに着いてすぐの感想は、「とにかく人が多くて埃っぽい」、ですね。




そして翌日、ムンバイ入りしました。

 


はじめに着いたコルカタは昔ながらのインドって感じで治安も悪そうでしたが、ムンバイは高層ビルも立ち並び治安も良さそうです。

ただ、車の運転の荒さには驚きます。 クラクション鳴らしっぱなしでわれ先に狭い道に突っ込んでいきます。 車に乗っていてヒヤヒヤしてました。 間違いなく車優先社会ですね。

人口が多いインドでは、「人よりも前に」の習慣が染みついているのかもしれません。

日本人が一番気を付けないといけないのは、なによりも「車」かもですね。 道を渡るときなど要注意です。







「女王のネックレス」、と呼ばれてる海岸線「マリーンドライブ」。

こんな素晴らしい海岸線がインドにあったんですね。

インドの経済発展と共に、この海岸通りに高層ビルが立ち並んでいくことでしょう。 

きっと、世界でも有数の海岸通りになると思います。


 


 

上の写真は、世界有数のホテル「タージ・マハル・ホテル」、と「インド門」。 ムンバイ一番の見どころです。 
裕福そうな人で賑わってましたが、、、、、



そのすぐ近くには、上の写真のようなストリートチルドレンがたくさんいました。 

インドの現実を垣間見た気がします。







その後、ミッションの受け入れ窓口と打ち合わせ。 インド青年会議所が、長年APCCのインド窓口になっていただいています。

福岡のこども達が来るのを心待ちにしてくれてるようで、充実した派遣になりそうです。


打ち合わせの後、スタッフの方がインド・シーフード料理店に連れていってくれました。



上の写真右の青年は、こども大使として、そしてピース大使として福岡に来た青年です(名前なんだっけ^^!)。
彼は、インドのブリッジクラブのリーダー的役割をしてくれてるようです。




インドに行ったら、やっぱりこれでしょ! ということで、ナンでカレーを食べました。

 

写真左のナン、出来たてで程よく油が効いてて最高にうまかったですヨ! 

写真右のカレー、辛さを抑えてくれたのでこちらもとても美味しかったです。

インドに行ったらお腹こわすよ!とおどかされてましたが、お陰さまで(?)難なく無事に帰国しました。

でも「生水」は飲まないよう気をつけた方がいいようです。






「マリーンドライブ」の夜景は、どこかのリゾート地に来てるような錯覚をおぼえるくらい、素敵な風景でした。 このあたりは治安も悪くなさそうです。



インドに行ってみて一番感じたことは、「人が一生懸命に生きてる」。 「生」をすごく感じました。

格差社会の極みのような国ですが、人々はそれぞれの置かれた立場の中で、必死に毎日を生きてました。

事前調査の短い旅でしたが、平和で豊かな日本では味わうことができない世界を、肌で感じることができました。

ミッションプロジェクトで派遣するこども達にもすごく勉強になる旅になることでしょう。


皆さんも、もしチャンスがあれば一度インドの土を踏んでみてください。  

Posted by 廣田 稔 at 16:55Comments(1)APCC